ウイグル族の収容施設 拘束男性がその実態を語る

11/21 08:02 更新

 中国北西部で多くのウイグル族などが不当に拘束されているとの批判が強まるなか、かつて拘束されていた男性がその実態を語りました。  国際人権団体主催の講演会のため来日したオメル・ベカリさんは、去年3月、新疆ウイグル自治区の両親の自宅で拘束され、施設に約8カ月間収容されました。  オメル・ベカリさん:「そこは地獄のような場所でした。収容所の中では、毎週3~4人が連れていかれて戻ってきませんでした」  新疆ウイグル自治区の政府は先月、過激思想の影響を受けた人を再教育する施設を設置することを条例で決めました。オメルさんは「認めてこなかった施設の存在を『職業の訓練』と称して急に認めた。中国政府の芝居にすぎない」と批判しました。中国の王毅外相は「この努力は国際社会やテロを壊滅させる考えとも完全に一致している」としています。