米中機接近で中国が反論「米軍の偵察、安全損ねる」

07/25 18:05 更新

 東シナ海の国際空域でアメリカ軍の偵察機に「中国軍の戦闘機が異常接近した」とアメリカ側が発表したことに対し、中国は「アメリカ軍の偵察活動が問題だ」と反論しました。  中国外務省・陸慷報道局長:「米軍機と軍艦は中国の沿岸地域に対し近距離で偵察活動を行い、中国の海空の安全を著しく損ねている」  中国外務省の陸報道局長は、さらに「近距離での偵察活動を直ちにやめ、再発を避けるべきだ」とアメリカに求めました。アメリカ国防総省は23日午前、東シナ海の国際空域を飛行していたアメリカ海軍の電子偵察機「EP-3」に、2機の中国軍の戦闘機「殲10」が急接近したと明らかにしました。そのうちの1機が偵察機の前方に回り込んだとしています。中国軍機による異常接近は5月にも東シナ海で起きていて、アメリカ国防総省のデービス報道部長は「国際規範に反している」と中国軍を批判しました。