「首脳会談が切実に必要」 北朝鮮側が異例の対応

05/25 11:48 更新

 北朝鮮は「アメリカとの関係改善のための首脳会談が切実に必要だ」と、トランプ政権に会談の実現を求める異例の対応を取っています。  (高橋政光記者報告)  何としてもアメリカとの首脳会談を実現したい北朝鮮は、トランプ大統領を持ち上げてまで考え直すよう促しました。北朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官は、談話で「歴史的な米朝首脳会談は準備作業も仕上げ段階で進められている」としたうえで、トランプ大統領の行動が想定外だったことを明かしています。また、「米朝の敵対関係の実情がどれほど深刻で、関係改善のための首脳会談がどれだけ切実に必要なのかを示している」と指摘し、首脳会談の必要性を強調しました。さらに、最近続いたアメリカへの批判は「一方的な核廃棄の圧力を掛けてきたアメリカ側の発言への反発に過ぎない」と弁明しています。史上初の会談が実現するかどうかは、北朝鮮がトランプ大統領の予測不能な動きに対応できるかにかかっているともいえます。