エジプトのモルシ元大統領 裁判中に死亡

06/18 07:04 更新

 2011年の革命の後に行われたエジプト初の民主的な選挙で大統領となったモルシ元大統領が自らの裁判中に意識を失い、死亡しました。  現地メディアによりますと、17日にモルシ元大統領は自身が被告として出廷していた裁判の最中に意識を失い、その後、死亡しました。67歳でした。モルシ元大統領は2011年の中東の民主化運動「アラブの春」でムバラク政権が退陣した後、2012年の大統領選挙にイスラム組織「ムスリム同胞団」出身の候補者として出馬し、大統領に就任しました。しかし、相次ぐ失政で民衆の支持を失い、翌年には軍のクーデターで失脚しました。その後は軍に拘束され、殺人の扇動など様々な罪に問われる形で裁判が続いていました。