北朝鮮包囲網が狭まる 米中は独自制裁に着手

09/22 05:51 更新

 国連では北朝鮮問題を巡って安全保障理事会の閣僚会合も開かれるなど、北朝鮮包囲網は狭まっています。  (新谷時子記者報告)  会合は日本の河野外務大臣やアメリカのティラーソン国務長官などが出席し、10分ほど前に始まりました。日本の外交関係者によりますと、今回は北朝鮮への追加の制裁の議論には踏み込まない見通しです。しかし、「石油の輸出制限」など、これまでに合意した制裁を着実に実行するため、安保理の結束を固める狙いです。一方、北朝鮮への制裁強化に新たな動きが出ています。アメリカが独自の制裁を拡大すると発表したことに加え、中国も国内の銀行に北朝鮮との取引を停止させる措置に踏み切り、米中が足並みをそろえる異例の対応です。  北朝鮮、李容浩(リ・ヨンホ)外相:「(Q.昨日の安倍首相による演説はお聞きになりましたか?)…」  これに対し、ニューヨーク入りしている北朝鮮の外相は、21日は沈黙を貫いています。ここ各国の首脳が集まる場で、北朝鮮への圧力は着実に強まっています。