仏大統領選 マクロン氏首位、ルペン氏と決選投票へ

04/24 11:45 更新

 フランス大統領選挙は、マクロン候補とルペン候補が決選投票への進出を決めました。移民排斥などを訴えるルペン候補ですが、トップ通過はなりませんでした。ルペン候補の地元から報告です。  (工藤亮介記者報告)  選前の予想通り、4人の有力候補による大混戦となりましたが、最後はわずかの差でマクロン候補が抜け出しました。開票は97%がすでに確定していて、前経済相のマクロン候補がトップで、極右政党の党首・ルペン候補は2番手となりました。  マクロン前経済相:「課題に対応できない古い体制を断ち切る」  国民戦線・ルペン党首:「この選挙で争点になっているのは、我々の文明を危機に陥れている野蛮なグローバリゼーションだ」  強気の発言をしたルペン候補ですが、陣営は1回目の投票でトップを取り、決選投票に勢いをつけたい考えでした。しかし及ばす、本人のスピーチも予定していたものより短いものとなりました。  (Q.2週間後の決選投票の見通しはどうなっている?)  現時点でマクロン候補が有利との見方が大勢を占めています。他の候補者やEU(ヨーロッパ連合)の首脳から、マクロン候補を支持するとの声が相次いで上がっています。ルペン陣営は今後、パリとニースで大規模集会を予定しています。テロの被害に遭った街で自分の考えを主張することで、自身の思いを浸透させたいという思惑があるとみられます。