仏大統領選 マクロン氏首位でルペン氏と決選投票へ

04/24 05:50 更新

 大接戦のフランス大統領選挙は1回目の投票が行われ、中道のマクロン候補と極右政党党首のルペン候補が決選投票に進む見通しとなりました。ルペン候補の集会会場から報告です。  (工藤亮介記者報告)  投票締め切りと同時にマクロン候補とルペン候補の決選投票進出が伝えられると、それぞれの会場で支援者が喜びを爆発させました。  国民戦線・ルペン党首:「皆様のおかげで決選投票に進めることができました。この結果は歴史的です」  マクロン前経済相:「15日後(決選投票で)に大統領になりたいと思う」  ルペン候補は満面の笑みで会場に姿を見せると、「傲慢(ごうまん)なエリートから国民を解放する時だ」と国民に団結を呼び掛けました。一方のマクロン陣営は、宿敵のルペン候補を制してトップの得票数予想です。マクロン候補は「フランスもEU(ヨーロッパ連合)もどちらも大事。希望を持っていこう」と語り掛けました。選挙戦は混戦とあって国民の関心は高く、投票率は80%前後と予想され、決選投票は来月7日に投開票されます。決選投票はEUへの関わり方を問う構図になりますが、すでに敗れた候補からマクロン候補支持の声が上がっていて、今後、ルペン候補がどれだけ追い上げるのかが焦点になります。