“貿易赤字の削減”対応協議も難航か 米中経済対話

07/20 14:55 更新

 アメリカのトランプ政権は中国政府と閣僚級の経済対話を行い、中国に対して貿易赤字の削減に向けた対応を求めました。  アメリカ、ムニューシン財務長官:「両国の利益を最大化するために協力する必要がある。しかし、それは公平でバランスが取れた経済関係があってこそ可能だ」  4月の米中首脳会談では、アメリカの貿易赤字を削減するために「100日計画」を定めることで一致し、今月16日に期限を迎えていました。経済対話の冒頭では、アメリカのロス商務長官が「米中の貿易を公平で相互に利益のある関係に正すべきだ」と対応を求めました。これに対し、中国の汪洋副首相は「アメリカと中国が対立すればすべての人の利益が損なわれる」と両国の協力を訴えましたが、具体的な対応には触れませんでした。会談の後、アメリカ側は「中国側は貿易赤字の削減に向けた我々の目標を認めた」と声明を出しましたが、予定されていたアメリカ側と中国側の記者会見がいずれも当日に中止となり、協議は難航した可能性があります。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017