北朝鮮を非難 中国には配慮 ASEAN議長声明が採択

11/17 05:51 更新

 フィリピンで開かれていたASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議の議長声明が発表され、北朝鮮に「深刻な懸念」を示しました。南シナ海の問題では中国に配慮し、「懸念」という表現をなくしました。  採択された議長声明は、北朝鮮の核・ミサイル開発について深刻な懸念を表明し、「すべての地域における平和と安定の深刻な脅威になっている」と強く非難しました。一方、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題では、これまで盛り込まれていた「懸念」という表現がなくなりました。中国との間で紛争防止に向けた「行動規範」が5月に大枠で合意したことを念頭に、「行動規範の実質的な交渉が始まることを期待している」という文言にとどめるなど、中国に配慮しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017