ロシア ラブロフ外相「国連憲章違反だ」と非難

01/17 05:53 更新

 ロシアのラブロフ外相は、北方領土の返還を求める日本政府の姿勢について「国連憲章違反だ」と非難しました。  ロシア、ラブロフ外相:「日本は共同経済活動を島の返還と結び付けているが、そんな合意はなく、これは国連憲章違反だ」  16日の会見で、ラブロフ外相は「国連憲章は第2次大戦の結果は覆せないと定めている」と主張し、北方領土の主権はロシアにあるとして返還を求める日本を批判しました。そのうえで、日本について「第2次大戦の結果を唯一、認めていない国だ」と述べました。また、日本が対ロシア制裁に加わっていることなどから、「パートナーとは程遠い状況だ」と明言するなど、22日の日ロ首脳会談を前に極めて強硬な姿勢を示しました。首脳会談で交渉を有利に進めるため、日本側を牽制(けんせい)する狙いもあるものとみられます。