「米朝会談の再考を」提起も 北朝鮮が再び揺さぶり

05/24 11:45 更新

 来月12日に予定されているアメリカと北朝鮮の首脳会談が揺れています。金正恩委員長は中国への2度目の訪問の後、態度を硬化させ、首脳会談の取りやめを示唆しました。一方のトランプ大統領も、「条件が合わなければ開催しない」と延期や中止をほのめかしています。こうしたなか、北朝鮮の幹部が、首脳会談を考え直すよう最高指導部に提起する可能性があると北朝鮮メディアが報じました。  朝鮮中央通信は24日朝、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官の声明を発表しました。崔次官は声明で、アメリカのペンス副大統領がニュース番組のインタビューのなかで、北朝鮮が「非核化に応じない場合、リビアのように終わるだろう」と発言したことについて、「我々の善意に対する冒涜(ぼうとく)だ」と非難しました。また、「我々はアメリカに対話を哀願しない」として、アメリカの態度が変わらない場合は「米朝首脳会談を考え直すよう、金正恩委員長に提案する」と会談の取りやめも示唆しました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2018