「逃亡犯条例」審議入り延期 中国側「決定を支持」

06/16 09:36 更新

 香港が「逃亡犯条例」改正案の審議入りを延期すると表明したことに対し、中国外務省は「決定を支持する」とした談話を出しました。  香港の林鄭月娥行政長官は15日午後、中国本土へ容疑者の引き渡しを可能にする逃亡犯条例の改正について「審議を延期する」「延期の期限は設けない」と明言しました。これに対し、中国外務省は「中国中央政府は、香港のこの決定を尊重し、理解し、支持する」とする談話を発表しました。さらに、香港は返還以降、「一国二制度や高度な自治の原則が効果的に実施されていて、香港の住民が享受する自由は法律に従って完全に守られている」と強調しています。一方で「香港は中国の特別行政区であり、香港の問題は中国の内政問題だ」とし、アメリカなどを念頭に「いかなる国、組織、個人も介入する権利はない」と釘を刺しています。