反体制派拠点イドリブに「非戦闘地帯」設置で合意

09/18 09:29 更新

 内戦が続くシリアで、アサド政権軍による反体制派最後の拠点、イドリブへの総攻撃が取り沙汰されるなか、ロシアとトルコの両首脳は非戦闘地帯を設置することで合意しました。  アサド政権を支援するロシアのプーチン大統領と一部の反体制派を支援するトルコのエルドアン大統領は17日、反体制派最後の拠点、イドリブ周辺に15キロから20キロに及ぶ非戦闘地帯を来月15日までに設置し、両国の軍で監視することで合意しました。また、イドリブから「ヌスラ戦線」などの過激派武装組織を撤退させることでも合意しました。国連が「イドリブへの攻撃は21世紀最悪の人道危機になる」と警告するなど懸念が強まっていましたが、今回の合意によって戦闘は当面、回避される見通しです。