混迷続くイギリス議会 内閣不信任案「否決」

01/17 05:50 更新

 EU(ヨーロッパ連合)離脱を巡って政治の混迷が続くイギリス議会で、内閣不信任案の採決が行われて否決されました。メイ首相は反発の大きい離脱案の修正を週明けまでに目指しますが、見通しは全く立っていません。  メイ首相のEU離脱案が大差で否決されたことを受け、野党・労働党が出した内閣不信任案の採決が16日に行われました。その結果、賛成306票、反対325票で否決されました。  イギリス、メイ首相:「これで議会のすべてのメンバーとEU離脱をやり遂げる準備ができました」  今後、メイ首相は各党の意見を聞いたうえで、すでに否決された離脱案の代わりの案を21日に提示することになっています。しかし、意見の隔たりは大きく、再び否決されればメイ首相には打つ手がなくなり、離脱期限の延期か合意なき離脱の選択を迫られる可能性も出てきます。