中国の北朝鮮との貿易額 国連制裁実施も10%増

07/13 16:55 更新

 国連の制裁にもかかわらず、1月から6月の中国と北朝鮮の貿易における輸出入の総額が去年の同じ時期と比べて10%以上、増えていることが分かりました。  中国の税関当局によりますと、1月から6月までの中朝貿易の輸出入の総額は25億5000万ドルで、10.5%増えました。2月に国連制裁として石炭の輸入を全面的に禁止したため、北朝鮮からの輸入が13.2%減った一方で、輸出は29.1%増えました。輸出が大幅に増えた理由について、税関当局は「制裁の対象外である繊維製品などが主な内容だ」としています。核やミサイル開発を続ける北朝鮮へのさらなる制裁の手段としては石油製品の輸出制限などが考えられますが、税関当局は「民間の生活にかかわる貿易は制限されるべきではない」としています。