救出続くイタリア高速崩落 政府は責任追及に躍起

08/15 11:51 更新

 イタリアのジェノバで高速道路が崩落して多数の死者が出た現場では、現在も救出作業が行われています。  (大平一郎記者報告)  下を流れる川をまたぐように架けられていた橋の東西約200メートルが完全に下に落ちてしまっています。落ちたがれきの周辺では、レスキュー隊が夜通しの救出作業を行っています。そして残された橋の部分もさらなる崩落の危険があるということで、周辺の住民約400人以上が避難も行われました。14日午前に起きた崩落には約35台の車両が巻き込まれたとみられて地元当局は26人の死亡を確認、9人が重体だと発表しています。また、現在も12人ががれきの下敷きになっていて、犠牲者の数はさらに増える可能性もあります。50年以上前に建設された橋は、老朽化などで以前から危険性が指摘されていました。高速道路の運営会社は、さらなる調査が必要としていますが、サルヴィーニ副首相は「今回の事故の原因に責任がある者は必ず大きな代償を支払わせる」と早くも責任追及に躍起となっていて、政府はその責任の所在を明らかにしようとしています。