ジンバブエ・ムガベ大統領 解任も辞任表明せず

11/20 10:31 更新

 アフリカ・ジンバブエのムガベ大統領が与党の党首を解任されました。大統領の辞任も避けられない状況ですが、国民向けのテレビ演説では辞任を表明せず、混乱が続いています。  30年以上にわたる長期独裁政権を築いてきたジンバブエのムガベ氏は19日、与党の党首を解任されました。夜にはムガベ氏が大統領の辞任に合意したとの情報が流れ、その後、国民向けのテレビ演説が行われました。しかし、ムガベ氏は「怒りや復讐(ふくしゅう)心でより良い党や国民にはなれない」などと述べるにとどまり、辞任を表明しませんでした。93歳のムガベ氏は今月上旬、後継者を巡って40歳ほど年の離れた妻のグレース氏と争っていた副大統領を解任し、これに反発した軍がムガベ氏を軟禁状態に置いて退陣を迫っていました。与党はムガベ氏が20日正午までに大統領を辞任しなければ、議会で弾劾(だんがい)手続きを進める考えです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017