金正男氏殺害事件の審理続行へ 2被告は法廷で涙

08/16 15:00 更新

 北朝鮮の金正恩委員長の兄・金正男(キム・ジョンナム)氏を殺害した罪に問われている女2人の裁判で、マレーシアの高等裁判所が裁判の継続を決定。  ベトナム国籍のフオン被告とインドネシア国籍のアイシャ被告は去年2月、マレーシアの空港で正男氏を殺害した罪に問われています。裁判所は16日、被告の女2人と北朝鮮の男4人が共謀して正男氏の殺害に至った可能性が高いとして、審理の継続を決定しました。また、「政治的な理由で暗殺された可能性も除外できないが、それを証明する証拠が不十分」と指摘しました。裁判所の決定を通訳を介して告げられたベトナム国籍のフオン被告とインドネシア国籍のアイシャ被告は、2人とも法廷で涙を流しました。今後、弁護側の証人尋問などが行われ、被告本人も証言台に立つということです。