金正男氏殺害で「無罪」か「継続」か きょう判断へ

08/16 11:48 更新

 北朝鮮の金正恩委員長の兄・金正男(キム・ジョンナム)氏を殺害した罪に問われている女2人の裁判が、16日午前にマレーシアで始まりました。無罪か裁判を続けるのか判断が下されます。  (永井隆太郎記者報告)  裁判は45分ほど前に始まり、今も続いています。裁判官はまず、これまでの経緯について説明をしています。フオン被告とアイシャ被告は、去年2月にマレーシアの空港で金正男氏を殺害した罪に問われています。去年10月に始まった裁判は、合わせて40日間ほどかけて検察側の証人30人余りの尋問が行われてきました。16日に裁判所は、検察側の立証が不十分として無罪とするか、さらに審理を続けて弁護側の証人尋問を行うかの判断をします。無罪になった場合、ビザの手続きが必要になるため、入国管理局の職員も法廷で待機しています。しかし、検察側は無罪判決が出たら上訴するとみられ、刑務所での勾留は続く見通しです。裁判の焦点となっている女2人に殺意があったかどうかについて、裁判所がどのように判断するのか。まもなく示されます。