逮捕状請求は?朴前大統領、聴取終わり次第帰宅へ

03/21 17:55 更新

 「誠実に応じる」と話し、検察に出頭した朴槿恵(パク・クネ)前大統領への事情聴取は今も続いています。44億円の賄賂を受け取った事実はあったのかが捜査の最大の焦点となりそうです。  (高橋政光記者報告)  事情聴取は、21日午後5時35分に中断されました。休憩の後に再開されます。朴前大統領は弁護士立ち会いのもと、検察官の質問に答えています。昼食は、のり巻き、いなりずし、サンドイッチが入った弁当を食べたということです。検察関係者は、この聴取が終わり次第、朴前大統領を帰宅させる方針を明らかにしました。今後の焦点は朴前大統領が逮捕されるかどうかです。検察、特別検察ともに、朴前大統領をすでに容疑者と認定しています。さらに、朴前大統領に賄賂を贈ったとして、サムスングループトップが逮捕・起訴されています。最低でも在宅起訴といったところですが、21日の事情聴取の内容を踏まえ、検察は逮捕状を請求するか決めることになります。朴前大統領としては、捜査に協力し、逃亡や証拠隠滅の恐れがないと印象付けて、逮捕だけは避けたい思惑です。次期大統領選挙まで2カ月を切った状況で、検察としても早い判断が求められます。