安保理、手詰まりか 米大使「できること多くない」

09/16 11:49 更新

 ミサイル発射を受けて国連の安全保障理事会は緊急会合を開き、北朝鮮に対する制裁の完全な履行を各国に求める報道声明をまとめました。  日本時間の16日未明に開かれた安保理の緊急会合では、各国が15日の北朝鮮のミサイル発射を強く非難しました。また、加盟国に対して、11日に採択した石油の輸出制限を含むすべての制裁を速やかに完全に履行することを求めることで合意しました。ただ、さらなる制裁の強化には踏み込みませんでした。  ロシア、ネベンジャ国連大使:「脅し、(核)実験、ミサイル発射、そして、相互の脅し合いをやめるべきだ」  北朝鮮への制裁に慎重なロシアは、北朝鮮との対話も進めるべきだとアメリカを牽制(けんせい)しました。  アメリカ、ヘイリー国連大使:「今の時点で、安保理でこれ以上できることはさほど多くはない」  アメリカのヘイリー大使は決められた制裁の履行が重要だとして、制裁の強化には慎重な姿勢を示しました。