英首相が議会と駆け引き EU離脱案15日採決

01/15 05:51 更新

 イギリス議会で15日、EU(ヨーロッパ連合)との離脱合意案が採決されます。否決の公算が大きいですが、メイ首相は議会で演説して最後の説得にあたっています。  イギリス、メイ首相:「議会は『合意なき離脱』よりも、むしろEU離脱そのものを阻止しようとしてるのでは。そして、それは民主主義の崩壊になる」  メイ首相は、イギリスがEUと貿易などの取り決めを結べないまま3月の離脱を迎える合意なき離脱への危機感をにじませ、合意案への支持を訴えました。もし、否決されれば議会でメイ首相に不信任案が出され、辞任に追い込まれる可能性もあります。フランスとの間にあるドーバー海峡では毎日、1万台を超えるトラックがフェリーやユーロトンネルの貨物列車で行き来していて、合意なき離脱で物流が滞れば様々な産業や暮らしに影響が広がることが懸念されています。