ノートルダム大聖堂の再建は…寄付は800億円超!

04/17 21:25 更新

 パリの心、ノートルダム大聖堂で起きた大規模火災。再建には十数年かかるという見方もあります。どうして火災は防げなかったのでしょうか。そして、日本の遺産での防火対策どうなっているのでしょうか。  消防隊による懸命の消火活動。しかし、パリ市民の心、ノートルダム大聖堂は8時間以上にわたって燃え続けました。これまで、消防士や警察官合わせて3人がけがをしています。そして、火が消えた後、歴史的建造物は無残な姿となっていました。ただ、大きな悲しみのなか、小さな奇跡も。火災で崩落した党の先端に取り付けられていた風見鶏の銅像が焼け跡の中から見つかったのです。パリのお守りともいわれる風見鶏の発見にパリ市民の多くが勇気づけられたといいます。そして、市民も政府も再建に向けてすでに動き出しています。  フランス、マクロン大統領:「ノートルダム大聖堂を美しく再建します。5年でやり遂げるつもりです。必ず実行します。皆さんも一緒に行動に移しましょう」  再建のための寄付も続々と集まっています。グッチなどの有名ブランドを傘下に置く「ケリング」のオーナー一家が約126億円を寄付。ルイヴィトンを傘下とするLVMHグループが約252億円の寄付を表明するなど、その額は880億円にも上っています。そして、素手で高層ビルに上っては警察に捕まってしまうお騒がせなスパイダーマンことアラン・ロベールさんも。  スパイダーマンことアラン・ロベールさん:「パリでもう一度登って、大聖堂のためにお金を集めようと思っています」  世界遺産ノートルダム大聖堂の焼失。火災の原因とみられるのが、大聖堂で行われていた改修工事です。現場監督は、火災発生時、作業員は1人もいなかったと答えています。日本も対岸の火事とは言っていられません。  菅官房長官:「(文化庁から)国宝重要文化財の防火対策等について、緊急に点検を行っている報告を受けています。こうしたことによって防火安全対策をしっかりと取り組んでいきたい」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2019