FRBがトランプ政権発足後、初めての利上げ決定

03/16 08:00 更新

 アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は金融政策の会合を開き、政策金利を引き上げることを決めました。  FRB・イエレン議長:「最大限の雇用と価格の安定という目標に向け、経済が堅調に進んでいることに照らし、政策金利の緩やかな引き上げが適切だと判断した」  FRBは15日に声明を出し、「経済活動は緩やかな拡大が続いていて、インフレ率は目標の2%に近付いている」などとして、政策金利を0.25%引き上げて0.75%から1%とすると発表しました。FRBが利上げするのは去年12月以来で、トランプ政権が発足してから初めてです。ただ、イエレン議長はトランプ政権が掲げる減税などの経済政策は「不確実性がある」として議論しなかったことを明らかにしました。ニューヨークの為替市場では、利上げを受けて1円以上も円高ドル安が進み、一時、1ドル=113円台前半を付けました。今後の利上げのペースは緩やかだという見方からドルが売られました。