米がカナダとメキシコの追加関税撤廃 国内に配慮か

05/18 17:52 更新

 米中の貿易摩擦が激しさを増すなか、アメリカのトランプ政権はカナダとメキシコから輸入する鉄鋼とアルミ製品について追加関税を撤廃することを発表しました。  トランプ大統領:「カナダとメキシコと合意に達し、高い関税をかけられることなく我々の製品を売ることになる。大きな違いだ」  安全保障を理由にトランプ政権はEU(ヨーロッパ連合)や中国などから輸入する鉄鋼やアルミ製品に高い関税を課していますが、去年6月に対象に加えたカナダとメキシコについて追加関税を撤廃することを発表しました。これに対してカナダとメキシコは、アメリカ産の豚肉や牛肉などへの報復関税を取り下げるということです。今回の措置は、トランプ政権にとって中国との貿易摩擦が激しさを増すなか、アメリカの国内経済を落ち着かせる狙いがあるとみられます。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2019