村上春樹さん ノーベル文学“代替”賞の選考辞退

09/16 16:01 更新

 相次ぐ不祥事で今年の発表が見送られたノーベル文学賞の代わりに新設された、今年限りの文学賞で最終候補だった作家の村上春樹さんが選考を辞退しました。  「ニューアカデミー文学賞」には、最終候補4人の1人として作家の村上春樹さんがノミネートされていました。スウェーデンの選考団体「ニューアカデミー」は15日、村上さんからノミネート辞退の申し入れがあったと発表しました。村上さんは「候補に選ばれたことはとても光栄だ」としたうえで、「メディアの注目を避けて執筆活動に集中したい」と表明したということです。ノーベル文学賞を巡っては、アカデミーのメンバーの夫による性的暴行の疑惑や、受賞者名の漏洩(ろうえい)が発覚するなど不祥事が相次ぎ、今年は発表が見送られていました。