AIIB総会が閉幕 透明性強調も日本は慎重姿勢

06/18 05:51 更新

 中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)の第2回総会が17日に閉幕しました。日本やアメリカが参加を見送るなか、新たに3カ国が加盟するなど勢力は拡大しています。  加盟国の拠出金が中国の都合の良いように使われるのではないかという懸念を取り除くため、AIIBは組織の透明性を何度も強調しました。  AIIB・金立群総裁:「我々は品質を重視する。AIIBは開放的で透明だ」  中国主導の巨大経済圏「一帯一路」のプロジェクトであっても、「あくまでAIIBの基準で判断する」と独自性を主張しています。一方、日本政府は、総会へのオブザーバーとしての招待を断るなど慎重な姿勢を崩していません。ただし、加盟国・地域が80にまで増えたことで、日本もAIIBを無視できなくなるという声も聞かれました。経済界などでは参加に積極的な意見もあるなか、日本はこのまま様子見を続けるのか、それとも方針を変えるのか、判断が迫られています。