ノーベル平和賞受賞の民主活動家・劉暁波氏が死亡

07/13 23:25 更新

 2010年に服役中ながらノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家・劉暁波氏が死亡しました。61歳でした。  劉氏は共産党一党独裁の廃止などを呼び掛ける文書「〇八憲章」を起草したとして、2009年に「国家政権転覆扇動罪」で懲役11年の判決を受けました。2010年には、服役中ながら中国初のノーベル賞となるノーベル平和賞を受賞しましたが、中国当局は「犯罪者に賞を与えるのは冒涜(ぼうとく)だ」と反発し、受賞後も釈放を認めませんでした。その後、劉氏は末期の肝臓がんを患ったため、先月に仮釈放が認められ、瀋陽市内の病院で治療を続けていました。劉氏の家族はドイツやアメリカなど海外での治療を求めていて、劉氏を診察したアメリカの医師なども海外への移送は可能だとしていましたが、中国当局は最後まで出国を認めませんでした。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017