大聖堂火災 工事責任者から事情聴取 現地メディア

04/16 18:56 更新

 祈りの場として人々を支え続けてきたノートルダム大聖堂。パリ市民は「お母さんが突然、いなくなった気分」だと涙に暮れている。  歴史的なアーチから炎が噴き出し、祭壇は真っ黒に。火事から一夜が明けて美しい教会の無残な姿があらわになった。建物からはまだ煙が出ていた。15日午後7時前、フランス・パリの中心部にあるノートルダム大聖堂で火災が発生した。ひたすら祈り続ける人々。ノートルダムはフランス語で「我らの貴婦人」という意味で、ノートルダム大聖堂は聖母マリアに捧げられた教会だという。今週末にイースター・復活祭を控えたなかでの火事だった。  この火事の原因について新たな情報が入ってきた。現地メディアによると、大聖堂で行われていた工事に関係があるのではないかとして検察が工事の責任者から事情聴取を始めているというのだ。一方で出火時はこの日の工事の作業はすでに終わっていて、作業員は誰もいなかったとの情報もある。焼けた大聖堂の絵を描く女性がいた。建築を勉強していて、去年の夏にも大聖堂の絵を描いたという。フランスのマクロン大統領はすぐさま国民に再建すると伝え、全世界に寄付を呼び掛けた。だが、再建には数十年の月日がかかるとの専門家の意見も報じられている。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2019