「イスラム国」弱体化 イラク首相がモスル制圧宣言

07/11 11:54 更新

 イラクのアバディ首相は、過激派組織「イスラム国」の重要拠点である北部のモスルを制圧したと正式に宣言しました。  アバディ首相は10日、「ここに『イスラム国』という偽りの国家の終焉(しゅうえん)を宣言する。イラクの国民、軍、そして我々を助けてくれた国々に感謝したい」と述べました。イラク第2の都市モスルは「イスラム国」が3年前に国家樹立を宣言した場所で、恐怖支配の象徴となっていました。「イスラム国」は弱体化が鮮明となる一方で、逃走した戦闘員がイラクやシリアの他の支配地域で態勢の立て直しを図っているとみられ、掃討にはなお時間がかかるとみられています。