ロシア疑惑捜査 司法長官代行と民主党が激しい応酬

02/09 10:24 更新

 アメリカのトランプ政権でロシア疑惑の捜査を監督する立場でありながら、捜査に批判的だとされる司法長官代行が下院の公聴会で証言し、疑惑の捜査を進めたい民主党議員と激しい応酬を繰り広げました。  去年11月、トランプ大統領がセッションズ前司法長官を解任した際に、長官代行に指名されたウィテカー氏はこれまでロシア疑惑について「トランプ陣営とロシアとの間に共謀関係はなかった」と捜査に批判的な立場でした。下院の公聴会では、多数派を占め、疑惑の捜査を進めたい野党・民主党が捜査への妨害について厳しい質問を投げ掛けました。  ウィテカー長官代行:「特別検察官の捜査について私が妨害するような決定もないし、実際に妨害もしたことがない」  「捜査を妨害したことはない」と主張するウィテカー氏は議事の進行を務める民主党のナドラー司法委員長の質問が長引いたことを指摘し、対決姿勢をあらわにしました。  ナドラー司法委員長:「特別検察官の行動を承認するよう依頼されたことは?」  ウィテカー司法長官代行:「委員長、5分の質問時間は過ぎましたよ」  公聴会は開始から約6時間後に終わり、ウィテカー氏は足早に会場を後にしました。