トランプ大統領 アジア5カ国の歴訪終え、帰国の途

11/15 08:01 更新

 アメリカのトランプ大統領は日本、韓国、中国などアジア5カ国の歴訪を終え、帰国の途に就きました。  トランプ大統領は北朝鮮問題を最重要課題にすると思いきや、アメリカ製品の売り込みに全力を注ぎ、各国をざわつかせました。  トランプ大統領:「歴訪は成功した。貿易でとてつもない成果を上げた。3000億ドルの商談をまとめた」  安倍総理大臣との会談ではアメリカの軍事品のさらなる購入を要求し、「日本は安全がアメリカは雇用が増える」と主張しました。韓国でも、北朝鮮対策のために武器を購入するよう迫りました。一転して、中国では28兆円のアメリカ製品購入の商談成立を受け、「もう中国を非難しない」と手のひらを返して持ち上げました。ベトナムAPEC(アジア太平洋経済協力会議)ではアジア政策を発表しましたが、ほとんどがアメリカ製品の売り込みで、北朝鮮や南シナ海問題の戦略は示されず、「ビジネスにしか関心がないのか」と嘆きの声が上がりました。帰国後はアメリカの雇用を取り戻したとアピールするのは間違いありません。自分・ファーストの言動に世界中が振り回されることになります。