安否分からぬ住民多数 死者さらに増えるおそれ

06/15 19:55 更新

 ロンドンで14日に起きた高層マンション火災で、現地の警察は17人の死亡を確認したと発表しました。今も連絡の取れない住民が多くいて、死者数はさらに増えるとみられています。  現地の報道では、火災の起きたマンションはほぼ鎮火したものの、建物全体が熱を帯びていて、消防士も上層階にまだ入れずにいると伝えています。警察は15日の会見で、これまでに17人の死亡を確認したと発表したうえで、生存確認ができていない住民も多く、死者数はさらに増える見通しを明らかにしました。また、メイ首相は15日午前、火災現場を訪れて犠牲者に哀悼の意を示すとともに、マンション全体が燃える大規模な火災になったのか原因究明の捜査を行うと発表しました。イギリスの高層マンションは、1950年代から1970年代にかけて建てられた公営住宅が多く、老朽化に加えてスプリンクラーがないなど安全基準に問題があると指摘されています。