自殺ほのめかす発言も 整備員の男、旅客機乗っ取る

08/11 17:38 更新

 アメリカ北西部のシアトルの空港で、盗まれた旅客機が離陸した後に墜落しました。ロサンゼルスから最新情報を報告です。  (国吉伸洋報告)  発生から約5時間半が経過しましたが、墜落した旅客機は現在も燃え続けています。アメリカでは、いわゆる9.11事件以来の乗っ取り墜落ということになりますが、今回はテロではないとみられています。墜落したのは、アラスカ航空の子会社「ホライゾン航空」の約80人乗りの旅客機です。現地時間の午後8時ごろ、管制塔の許可がないままシアトル・タコマ空港を離陸しました。すぐにF15戦闘機2機が追い掛けましたが、旅客機は近くの島に墜落しました。ホライゾン航空によりますと、機内にこの旅客機の乗客乗員はおらず、ホライゾン航空に勤務していた29歳の整備士の男が整備中の旅客機を乗っ取り、操縦、死亡したということです。地元の警察は、テロではないという見方を明らかにしています。また、地元のメディアが公開した管制塔とのやり取りで男は自殺をほのめかす発言をしていますが、墜落の原因や男がどうやって機内に侵入したかなどは分かっていません。厳重な警備態勢で知られるアメリカの空港ですが、空港内の職員による前代未聞の事件に大きな衝撃が広がっています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2018