“アメリカ第一”トランプ政権予算案 国防費を増額

03/17 11:48 更新

 アメリカのトランプ政権は、初めてとなる予算案の概要を議会に提出しました。「アメリカ第一予算」と位置付けた予算案では、環境や海外援助などの分野をそれぞれ約3割ずつと大幅に削減する一方、国防費を1割増やし、メキシコ国境の壁建設の関連費用にも約3000億円が充てられています。  米行政管理予算局・マルバニー局長:「これは“米国第一”予算だ」  今年10月からの予算案では、基本となる国防費を前の年に比べて約10%、6兆円増額し、5740億ドル、約65兆円とするとしています。また、トランプ大統領肝煎りのメキシコ国境の壁の建設関連費用には26億ドルを充てました。一方で、環境保護局の予算を前の年から約31%削減するほか、外交を担う国務省や海外援助などの費用も約28%カットされます。トランプ政権は5月に正式な予算教書を出す予定ですが、大幅に削減される分野については議会の反発もあり、調整が難航する可能性があります。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2017