実行犯が「ボスに伝えて」 記者殺害で米有力紙

11/13 23:29 更新

 サウジアラビアの反体制派の記者がトルコで殺害された事件で、実行犯の1人がサウジアラビアの皇太子の側近に電話で「ボスに伝えて」と話していたとアメリカの有力紙が報じました。  アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」は12日、事件当時の音声記録で、ジャマル・カショギ記者を殺害した実行チームの1人が電話で上司に「ボスに伝えて」と話していたと報じました。「ボス」の名前は明言されていませんが、アメリカの情報機関関係者はサウジアラビアのムハンマド皇太子と確信しているということです。また、トルコの情報機関の関係者は、実行犯の1人は皇太子の外遊に頻繁に同行していて、この人物が皇太子の側近に電話を掛けたとみています。電話では「任務は完了した」という意味の言葉もあったと報じられています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2018