ドッキング試験も延期 米政府機関閉鎖の影響広がる

01/11 10:32 更新

 政府機関の一部閉鎖が長期化するアメリカでは国内経済や観光にとどまらず、宇宙事業にまで影響が広がっています。  政府機関の一部閉鎖は10日で20日目に突入し、自宅待機や給与が支払われない状態で勤務する職員は約80万人に上ります。全米の国立公園の3分の1が依然、閉鎖中で、貿易統計などの市場動向に直結する経済指標は発表の見合わせが続くなど、観光業や経済への影響が深刻化しています。さらに、今月に実施予定だった宇宙船「ドラゴン」の国際宇宙ステーションへのドッキング試験などが来月に延期されることになり、影響は宇宙事業にまで及んでいます。また、アメリカのNPO団体は食品や製品の検査をする政府機関で大量の職員が自宅待機中だとする調査報告書を発表し、「消費者の安全や健康が脅かされている」と警告しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2019