児童の虐待頻発に国連委も懸念 日本に対応強化勧告

02/08 10:31 更新

 国連の子どもの権利委員会は日本で子どもへの虐待が頻発している状況に懸念を示し、日本政府に対応を強化するよう勧告しました。  勧告は先月、実施された日本への審査を踏まえて発表されました。虐待の加害者に対する厳しい刑罰や子どもが被害を訴えやすいシステムが必要だと指摘しています。また、委員の一人は千葉県野田市で10歳の女の子が死亡した事件について、「残念な事件だった。子どもから助けを求める声が出ているなら誰か大人が対応するべきだ」と述べました。勧告は学校や家庭での体罰が十分に防ぎきれていないと指摘し、特にしつけに暴力が一定程度、許容されていることを問題視しています。