金正恩氏が白い夏服を披露!余裕アピールで米国は?

05/18 21:06 更新

 北朝鮮は米韓合同軍事演習を理由に融和ムードから一転、手のひら返し…。アメリカなどに対して揺さぶりを掛けはじめました。北朝鮮にとって、韓国はもはや“用済み”となってしまったのでしょうか。  11日から始まった米韓合同軍事演習。北朝鮮は、この軍事演習について、先月の時点で「理解する」としていました。しかし…。「意図的な軍事的挑発だ」と猛反発。さらに、米朝首脳会談の中止もちらつかせました。融和ムードから手のひらを返した北朝鮮の揺さぶり。果たして、この人には通じるのか。  トランプ大統領:「金委員長にとって最善なのは取引を成立させることだ」  アメリカのトランプ大統領は対話に応じるように呼び掛けました。  トランプ大統領:「金委員長は十分な体制保障を得るだろう。国に居続け国を指導し続けられる。彼の国は豊かになる」  会談で合意に達すれば金正恩委員長の体制を保障する考えを明言しました。また、北朝鮮が反発している核を完全に廃棄してから制裁を緩和するいわゆる「リビア方式」に関しても否定しました。ここにきて瀬戸際外交がアメリカを“揺さぶった”のでしょうか?何かあるたびにツイッターでつぶやいていたはずのトランプ大統領は、この一件では北朝鮮についてのツイートをしていません。しかし、トランプ政権は北朝鮮からの“揺さぶり”は想定内としているのか、いつもの“トランプ節”からは動じる気配は感じられません。  トランプ大統領:「アメリカと北朝鮮は会談の場所などについて交渉は続けている。北朝鮮は何事もなかったかのように交渉を続けているよ」「会談はあるかもしれないし、ないかもしれない。もしなければとても面白いことになる」  もし、会談が行われなければ「次のステップ」にいくということを表明したことになります。一方、北朝鮮メディアは、18日、白い服を着た金委員長の姿を公開しました。金委員長は軍の幹部らを集めて軍の必要性を強調。さらに、軍の現代化・軍人の生活改善などの方針も示したということです。また、北朝鮮は韓国に向けても揺さぶりをかけてきました。来週予定している北朝鮮東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場の廃棄式典へ出席のために韓国統一省が提出した、取材団の通知名簿を北朝鮮側が受け付けなかったことが明らかになったのです。ここにきて韓国はもう“用済み”だということなのでしょうか?米朝首脳会談前に起こった“てのひら返し”。北朝鮮の狙いは何なのでしょうか。