北朝鮮が“人質”交換を提案か 正男氏殺害めぐり

03/12 16:56 更新

 金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件について、マレーシアのメディアによりますと、北朝鮮が事件の容疑者ら2人の帰国を条件に平壌で出国禁止になっているマレーシア人9人を解放すると申し出たということです。  マレーシアの中国系メディアによりますと、北朝鮮は事件に関与したとされる高麗(コリョ)航空職員のキム・ウギル容疑者と北朝鮮大使館のヒョン・グァンソン2等書記官がマレーシアから安全に帰国することを求めています。2人が帰国できれば、北朝鮮が出国を禁止しているマレーシア大使館の職員ら9人を解放すると申し出たということです。いわば「人質」の交換を申し出たことになります。北朝鮮の大使館の前には大量のごみが出されていました。なかにはパソコンもありますが、バラバラに壊されています。中のハードディスクなども抜き取られているとみられます。こうしたごみについて、地元紙「中国報」は、国外退去となったカンチョル大使とその家族のものとしています。