イラク首相が正式に宣言 重要拠点モスルを制圧

07/11 02:39 更新

 イラクのアバディ首相は、過激派組織「イスラム国」の重要拠点イラク北部モスル制圧を正式に宣言しました。  イラクのアバディ首相は10日、「ここに『イスラム国』という偽りの国家の終焉(しゅうえん)を宣言する。イラクの国民、軍、そして、我々を助けてくれた国々に感謝したい」と述べ、モスルの制圧を正式に宣言しました。イラク第2の都市モスルは「イスラム国」が3年前に国家樹立を宣言した場所で、恐怖支配の象徴となっていました。イラク軍のモスル奪還によって「イスラム国」の弱体化が鮮明となる一方で、モスルから逃走した戦闘員がイラクやシリアの他の支配地域で態勢の立て直しを図っているとみられ、「イスラム国」掃討にはなお、時間がかかるとみられています。