米株価が大幅下落 景気過熱や金利上昇を警戒

10/06 10:55 更新

 ニューヨークのダウ平均株価が大幅に下落しました。アメリカの失業率が下がり長期金利が上昇したためで、トランプ大統領は雇用の改善をアピールしています。  今週の半ばまでは史上最高値更新が続いていたニューヨーク株式市場ですが、週後半は一転して、大幅な値下がりとなりました。5日のダウ平均株価は、前日に比べ180ドル値下がりし、この2日間での下落幅は400ドル近くとなっています。この日発表された9月の全米失業率は3.7%と、約49年ぶりの低水準となりました。トランプ大統領も発表直後、ツイッターでこの結果をアピールしています。しかし、マーケットが警戒するのは景気の過熱によるインフレと、それを背景にした金利の上昇です。4日、アメリカの長期金利は約7年ぶりの水準までつけ、上昇傾向が続いています。これが企業や家計を圧迫するという投資家の懸念を生み、株価下落の要因にもなっています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2018