ロシア元スパイ襲撃 容疑者2人がテレビで関与否定

09/14 05:56 更新

 今年3月、ロシアの元スパイと娘が神経剤で襲撃された事件で、イギリス当局が逮捕状を取ったロシア人の男2人がテレビのインタビューで「我々は単なる観光客だ」と関与を否定しました。  ロシアの国営放送のインタビューに答えたのは、ロシア人のアレクサンドル・ペトロフ容疑者とルスラン・ボシロフ容疑者です。2人は今年3月4日の事件当日、事件現場の周辺に立ち寄ったことを認めましたが、「あくまで観光のためで、大聖堂を見るために行った」と事件への関与を否定しました。イギリス当局は、2人をロシア軍に所属する諜報(ちょうほう)員と断定し、殺人未遂の容疑で今月、逮捕状を取りました。ボシロフ容疑者は「外に出ることもできなくなった。命の危険を感じる」と話しました。事件を巡ってプーチン大統領は12日、「彼らは民間人で、近々、メディアで無実を証明するだろう」という見方を示していました。