犯行を“中継”…別のモスクでも銃撃 40人死亡

03/15 16:58 更新

 ニュージーランドのクライストチャーチの複数の場所で同じ時間帯に銃の乱射事件が起き、40人が死亡した。犯行声明とみられるものには「スウェーデンで起きた事件への報復だ」と書かれていた。  犯人が自身のSNSに投稿していたとみられる映像だ。事件現場へと向かっているのだろうか。車には複数の銃が。現場となったのはニュージーランド中部クライストチャーチの街の中心部にあるイスラム教のモスクだ。銃撃が始まったのは現地時間の15日午後2時ごろだという。さらに、銃撃は別の場所でも。モスクから東に5キロほど離れた別のモスクも襲撃を受けたのだ。しかも犯人は自身のSNSで銃撃の様子を生中継していたという。  ニュージーランド首相は銃撃で40人が死亡したことを明らかにした。金曜日はイスラム教の集団礼拝の日でモスクには、約300人のイスラム教徒がいたという。地元警察は男女4人を拘束したことを明らかにした。複数の車からは多数の簡易爆破装置が見つかったという。クライストチャーチに住む日本人は…。  クライストチャーチに住む晝間裕二さん:「すべての学校が閉鎖して生徒を一時的に待機させている状況。(クライストチャーチは)治安が良いので、こういったことが起こったことに驚いている」  現地メディアが犯行声明とみている文章だ。犯人は動機として2017年にスウェーデン・ストックホルムで起きたテロ攻撃で、11歳の子どもが殺害されたことへの復讐(ふくしゅう)をあげているという。