日本の核兵器廃絶決議案 国連で正式採択 米は棄権

12/06 19:12 更新

 日本が毎年、提案している核兵器廃絶決議案が国連で正式に採択されました。去年は共同提案をしていたアメリカは、今年は棄権に回りました。  国連総会の本会議は5日、日本が1994年から提案している核兵器廃絶決議案を162カ国の賛成で採択しました。中国や北朝鮮など4カ国が反対に回ったほか、アメリカを含む23カ国が棄権しました。アメリカは去年、決議案の共同提案国でしたが、今年は核保有国の義務が強調されたことなどから「現実の安全保障環境に即していない」と反発し、11月の委員会採決も棄権していました。今回の決議案も去年、国連で採択された核兵器禁止条約には直接、言及せず、「核兵器のない世界の実現に向けた様々なアプローチに留意する」という表現にとどまっています。