トランプ氏、文大統領と会談 総理と対応の違いは?

11/07 17:02 更新

 日本での3日間の滞在を終えたトランプ大統領は韓国に到着しました。米韓首脳会談ですが、内容はもう出てきていますか。  (山下達也記者報告)  2人の会談がちょうど今、終わったところです。まもなく共同記者会見します。そこで内容がさらに出てきます。今回、ポイントはまず北朝鮮問題ですが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は軍事行動には反対です。そして、「韓国の了承がない軍事行動も認められない」と言っています。トランプ大統領としては、軍事行動の本気度というのをずっとアピールして、それによって北朝鮮にプレッシャーを掛けたいので、その辺をどこまで溝を埋められたかが今回の焦点となります。また貿易問題もありますが、自由貿易協定の再交渉に入っていますが、トランプ大統領は韓国に到着後、すぐに「今回の会談で、多くの雇用を生み出すぞ」とアピールしました。支持率が低空飛行なので、北朝鮮も大事ですが、むしろアメリカ国内向けにアピールできるところで成果を出したいというのが今回の外遊で一貫しています。  (Q.トランプ大統領の立ち位置や対応、安倍総理大臣や文大統領に対する変化や違いは?)  文大統領とあまり馬が合わないとも言われています。トランプ大統領は到着時は少しぶっきらぼうな顔もしていましたが、実は歓迎式典で国賓向けの盛大なものでしたが、これにいたく感動したようです。会談冒頭で文大統領に「歓迎式典があまりに美しかった」と「韓国国民の情熱を感じた」などかなり絶賛しました。こういった国賓のような最高級の扱いには結構、弱いようです。また、トランプ大統領は「アメリカの武器を買って貿易赤字を解消してほしい」と率直に文大統領に言いました。これは安倍総理に対しても同じようなことを言っていて、この辺は一貫しています。北朝鮮の脅威に加えてアメリカ経済へのプラスになる、その方をかなり重視しています。そして、文大統領もトランプ大統領の大統領選勝利から丸1年だということで「株価が最高潮ですね」とかなり持ち上げました。トランプ大統領が思うがままに振る舞って、相手の国が最大限のもてなしをする構図は変わってないといえます。