罷免から一夜明け…朴前大統領、退去のめど立たず

03/11 11:52 更新

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免(ひめん)から一夜明け、大統領府から退去の準備が続いていますが、まだめどが立たず、野党は反発を強めています。  ソウル市内にある朴前大統領の自宅には、11日早朝から家財道具などが運び込まれています。朴前大統領自身は準備が整い次第、自宅に移るとしていますが、野党は大統領府から早く退去するよう求めています。朝の韓国の新聞各紙は、弾劾(だんがい)のニュース一色です。東亜日報は一面トップに社説を載せるなど異例の紙面となっています。社説では「勝者も敗者もなく、弾劾は二度と繰り返してはいけない不幸な歴史だ」と伝えています。一方、検察は朴前大統領の事情聴取を今月中にもする見込みで、拒否した場合は強制捜査に踏み切る模様です。また、この後、正午からは選挙管理委員会が次期大統領選挙についての方針を示すことになっています。