国連事務総長「温暖化対策が遅すぎる」COP24で訴え

12/04 17:03 更新

 ポーランドで開幕した温暖化対策を協議する国連の会議「COP24」で、国連のグテーレス事務総長は「我々の対策は遅すぎる」と危機感を訴えました。  COP24は、2020年以降の温暖化対策の枠組みを定めたパリ協定の実施に向けて必要なルールの採択を目指します。パリ協定は産業革命以前に比べて、世界の平均気温の上昇を2度未満に抑えることなどを目標に定めていますが、温室効果ガスの削減目標などを巡って先進国と途上国の隔たりは大きく、協議は難航すると予想されています。演説した国連のグテーレス事務総長は「温暖化は多くの人々の命に関わる問題になっているのに、我々の対策は不十分で遅すぎる」と述べ、取り組みを強化するよう訴えました。会議にはハリウッドスターでカリフォルニアの州知事だったアーノルド・シュワルツェネッガーさんも参加し、トランプ政権がパリ協定の離脱を表明した後もアメリカの州や企業は対策に取り組んでいると強調しました。  シュワルツェネッガー氏:「I’ll be back!(私は戻ってくる)」  また、来年のCOPに合わせて自治体のトップが集まる会合を提案したシュワルツェネッガーさんは、自らが主演した映画「ターミネーター」のセリフを口にし、会場を沸かせました。