核兵器使用ハードル下げたわけではない 米国防長官

02/07 10:01 更新

 アメリカのマティス国防長官が議会で証言し、トランプ政権が核兵器の使用基準を緩和したことについて、核兵器使用のハードルを下げたわけではないと主張しました。  マティス国防長官:「核戦略見直しが核兵器使用のハードルを下げているとは全く思わない。核戦略見直しは我々が抑止力を持っていることを明確にしている」  トランプ政権は2日に核政策の指針となる核戦略の見直しを発表し、核兵器ではなく、通常兵器での攻撃に対しても核兵器を使用して反撃できることや速やかに反撃するための小型核兵器の開発を進めることなどを明記しました。マティス長官は「アメリカは間違った信念に基づき、核能力を退化させてきた」と述べ、オバマ政権を暗に批判しました。そのうえで、「中国やロシアの核兵器開発への投資を無視することはできない」と述べ、対抗していく考えを強調しました。