今度は高校生が…仏で授業料値上げなど反対デモ

12/06 12:22 更新

 フランスの燃料税増税に反対する抗議デモがパリで暴動に発展するなか、今度は高校生が授業料の値上げや大学入試の改革に抗議して授業をボイコットするなどしています。  炎が上がる映像。これはフランスの高校で授業料の値上げや大学入試の改革に抗議して生徒が起こしたデモの様子です。道路に燃料のようなものをまき散らして火を付けています。学校の周辺には大きな炎が上がり、なかには車が燃えているものも。国家教育省によりますと、フランスの約100の高校が4日に学生の抗議活動によって閉鎖されるなどしたということです。一方、燃料税を巡ってはフィリップ首相が4日に来年1月に予定されていた増税を半年間、延期すると発表していました。しかし、国民からの反発が強く、デモの不安も解消されないため、マクロン大統領はさらに期間を半年間、延ばして2019年中の増税見送りを決めたということです。フランス政府は今後、2カ月半ほどの間にフランス全土で市民と対話する場を設け、増税に代わる対応策などを話し合うとして事態の沈静化を急いでいます。しかし、この発表を受けてもデモ参加者側からは「今週、土曜日もデモをする」との声が上がっています。