米が北のICBM懸念「年内にも発射実験の可能性も」

06/27 10:30 更新

 北朝鮮が開発を進めるICBM(大陸間弾道ミサイル)について、アメリカの情報機関の東アジア担当者は「今年中にも発射実験が行われるかもしれない」との認識を示しました。  米国家情報長官室、スコット・ブレー氏:「北朝鮮が初のICBM発射実験を今年行うかもしれないと心配している。根拠は(北朝鮮側の)公式の発表や準備がほとんど完璧なことだ」  アメリカの国家情報長官室で東アジアを担当するブレー氏は、講演で「今年だけで少なくとも11発の弾道ミサイルが発射された」として、懸念を示しました。ブレー氏はさらに、「北朝鮮は核保有を憲法にも明記していて、放棄する交渉には応じないだろう」とも述べ、外交交渉で北朝鮮に核を放棄させるのは困難だと強調しました。一方、アメリカが協力を求めている中国については「圧力を十分には掛けていない」と指摘しました。