北「発射成功」を発表 韓国“対話”は困難な状況に

05/15 11:45 更新

 北朝鮮は14日のミサイル発射について「金正恩委員長が立ち会い、中長距離弾道ミサイルの発射実験に成功した」と15日朝に発表しました。ソウルから報告です。  (高橋政光記者報告)  金委員長はさらに多くの核兵器や弾道ミサイルの実験をするよう指示したということで、韓国も危機感を強めています。15日の労働新聞には、新型の中長距離弾道ミサイルが打ち上げられる写真が掲載されました。発射実験は成功したとしています。使用された移動式発射台は発射の場所を選ばず、見つかりにくいのが特徴です。金委員長は「アメリカ本土は我々の攻撃圏内だ」と述べました。さらに、北朝鮮はこのミサイルが大型の核弾頭を搭載できると主張しています。また、韓国国防省は記者会見で、ミサイルについて「追加的な検証が必要」だとしたうえで、核実験は「指導部の決心があればいつでも可能」だとの見方を改めて示しました。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今すぐ北朝鮮との対話を実現するのは困難な状況で、就任早々、大きな課題になっています。