ベネズエラ元外交官「他国の軍事介入やむを得ない」

02/09 10:24 更新

 政治的な混乱が続く南米・ベネズエラを巡り、ベネズエラの元外交官がニューヨークの国連本部で会見を開き、「人道支援のためには、他国の軍事介入もやむを得ない」と主張しました。  ベネズエラ元外交官、アイゼイア・メディーナ氏:「今、最も重要な目標は、ベネズエラへの人道支援であり、そのために軍の支援が必要ならば、介入するべきだ」  会見したメディーナ氏は、マドゥロ政権による市民への弾圧に反発して、2年前、外交官を辞任してアメリカに亡命しました。ベネズエラでは政府側が隣国のコロンビアとの国境を封鎖するなどして、支援物資の搬入を阻止しています。メディーナ氏は、医療や食料などの支援物資を搬入するために軍の警備が必要であれば人道支援の目的に限った他国の軍事介入はやむを得ないとの認識を示しました。マドゥロ大統領の退陣を求めているアメリカのトランプ大統領は、軍事介入について「選択肢の一つである」として可能性に含みをもたせています。