仏政府、19年中の燃料税増税なし デモ沈静化急ぐ

12/06 10:31 更新

 フランス政府はパリでの暴動の一因となった燃料税について、引き上げをさらに延期し、2019年中は増税しないことを明らかにしました。  燃料税を巡ってはフィリップ首相が4日、来年1月に予定されていた増税を半年間、延期すると発表していました。しかし、国民からの反発が強く、デモの不安も解消されないため、マクロン大統領はさらに期間を半年間、延ばして2019年中の増税見送りを決めたということです。フランス政府は今後2カ月半ほどの間にフランス全土で市民と対話する場を設け、増税に代わる対応策などを話し合うとして事態の沈静化を急いでいます。しかし、この発表を受けてもデモ参加者側からは「今週土曜日もデモをする」との声が上がっています。