パナマのノリエガ元将軍が重体 脳の腫瘍で手術も…

03/08 08:52 更新

 中米パナマで1980年代に軍事独裁政権を率いたノリエガ元将軍(83)が重体に陥っています。  AP通信によりますと、ノリエガ元将軍は7日、パナマの病院で脳の腫瘍(しゅよう)を取り除く手術を受けました。その後、集中治療室に移ったところ、出血が止まらなくなったということです。ノリエガ元将軍の娘は「父は脳から大量に出血し、現在、深刻な状況だ」と明かしました。1980年代に軍事独裁政権を率いたノリエガ元将軍は、1989年のアメリカ軍によるパナマ侵攻によって失脚し、拘束されました。その後、麻薬取引の罪などでアメリカやフランスで服役し、2011年にはパナマに移送され、政敵を殺害した罪で収監されていました。パナマの最高裁は今年1月、手術のためにノリエガ元将軍の一時的な出所を許可していました。